CL前日会見に出席し、ユヴェントス戦のシミュレーション騒動を説明
インテルは18日、UEFAチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント進出プレーオフでボデ/グリムトと対戦する。試合前日のメディア対応には、ユヴェントス戦での騒動に揺れるアレッサンドロ・バストーニが臨んだ。
渦中のバストーニは、『スカイ』のインタビューで次のように語った。
「想像以上に多くのことが語られていたので、僕はここに来たいと思った」
「何が起きたのかを見返し、ピッチ上で感じた主観的な感覚との違いを理解するために数日待った。腕に接触を感じたのは確かだが、間違いなく実際以上にそれを強調してしまった」
「僕はそれを認め、責任を取るためにここにいる。何よりも後悔しているのは、あの出来事の後の自分の振る舞いだ。人間には間違える権利があるが、それを認める義務もあるはずだ」
今後はどのようなバストーニを見られるかと問われると、こう述べた。
「みなさんがこれまでずっと見てきた通りの姿だ。僕はキャリアで300試合以上に出場しているけど、こうした出来事に関与したのはこの前の夜が初めてだ。いつものバストーニが見られるはずだ」
また、記者会見でも騒動に触れた。
「この48時間で最も話題に挙がった人間として、正面から向き合い、自分の感覚を説明するのが正しいと思った。カルルとの接触を感じた瞬間、有利になるために転倒を強調したのは確かだ。だが、何よりも申し訳なく思っているのは、その後の僕の反応だ。見苦しいものだったが、非常に人間的な反応でもあった。もちろん、非常に重要な試合の熱狂の中で、昂ぶっていたからこそのものだが、あのような反応をしたことは後悔している」
「あんな反応をしたことを申し訳なく思っているし、顔を出して説明するのが筋だと思っている。けれど、僕のキャリアや人格が、たった一つのエピソードで決めつけられるべきではない」
「これほど大きな騒ぎになるとは思わなかったし、多くの『偽善』や『建前』を目の当たりにしたが、それは決して良いことではない。あり得ないようなことを言っている関係者の言葉も聞いた。僕を変に擁護せず、ただの『バカ』だと言って真実を語ってくれた人たちには感謝しているよ。カルチョでは起こり得ることだから」
精神的なダメージはないと強調する。
「個人的にそれほど傷ついたわけではない。僕たちは表に出る人間であり、会長が指摘した通り、メディアの吊るし上げには慣れている。何よりも自分自身にとって残念なことだが、僕は今の状況を管理できている」
「でも、僕以上に、全く筋の通らない殺害予告に直面することになった妻や娘のことが不憫でならない。家族が危険に晒されたことに憤りを感じ、絶対に非難されるべきことだ。同様に、ラ・ペンナ主審に対しても申し訳なく思う。表に立つことに慣れていない人たちが巻き込まれたことが心苦しい」
仲間や家族はそばに
バストーニの会見の際、室内の後方には、ラウタロ・マルティネスとニコロ・バレッラが見守っていた。過ちを認めるという重要な会見で、チームのリーダーたちがバストーニに寄り添う姿勢を示した。
また、妻のカミッラ・ブレッシャーニはインスタグラムを更新。今回の騒動を受けてコメント欄を閉鎖する事態となっていたが、「いつもあなたのそばに。毎日それを示してくれる人として、夫でありプロとして誇りに思うわ」と、夫への言葉を添えた。
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