カルチョの話がしたかったブラジル人MF、審判を欺いて喜ぶ姿勢にも苦言
15日に行われたセリエA第25節のインテル対ユヴェントスは、3−2でインテルが勝利を収めた。終了間際の劇的ゴールでインテルが勝ち点3をつかんだイタリアダービーだったが、話題はピエール・カルルの退場シーンに集中している。
『DAZNイタリア』でコメンテーターを務めたエルナネスは、イタリアの番組作りに不満を示している。
インテルとユヴェントスの両クラブでプレーした経験を持つ元ブラジル代表MFは、カルルとバストーニの騒動についてこう話した。
「私はすでに、来年のことを考えているよ。もし(イタリアの)DAZNからカルチョを語るために呼ばれたとしても、私はもう二度と来ない」
「ここで話しているのはカルチョではなく、ルールの話ばかりだ。私が解説すべきだったのはミレッティのパスミスであって、こんなことではない」
バストーニは、カルルが退場となったことに力強くガッツポーズをした。第24節では、ナポリのアントニオ・ヴェルガーラがPK獲得に歓喜していた。
「バストーニやヴェルガーラのあのメンタリティは、正されるべきだ。選手たちはカルチョをするためにピッチに立つべきである」
「アドレナリンが理性を失わせることもあるだろうが、冷静になって『やったのは私だ』と言えるかどうかは、また別のメンタリティだ。これこそが共有されるべき考え方である。これはカルチョではない。私の代わりには(審判解説の)ルカ・マレッリを呼べばいい」
純粋な技術と戦術を愛するファンにとって、このエルナネスの叫びは、判定騒動に揺れるダービー後のイタリアで最も重い一石となったかもしれない。
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