キヴ「ユヴェントスはスパレッティのもとで向上した」「テュラムはもっとエゴに」

大一番イタリアダービーにも冷静に備えるインテル指揮官

インテルは14日のセリエA第25節でユヴェントスとのイタリアダービーを戦う。クリスティアン・キヴ監督が前日会見で報道陣の質問に答えた。

前半戦とは互いに異なる状況

「ルチアーノ(・スパレッティ)の就任によって改善された。彼は短期間でチームにアイデンティティを与えた。監督のアイデアを選手たちが体現できている。個々の選手も向上しており、誰が相手でも苦しめることができるチームだ。我々はパフォーマンスが良好なレベルに保たれることを期待し続けているし、ここ2カ月で見せてきたものと同じ決意を持って臨まなければならない」

ユヴェントスはスパレッティではなくマヌエル・ロカテッリを会見に出席させるが、この時期、監督たちは話す機会が多すぎるのか

「私はジジ(・クリッパ広報)にラウタロを出すよう言ったのだが、断られてしまった。そうすればユーヴェの選択と足並みをそろえられたのだが……。確かに、多くのコンペティションを戦っていると、監督が3日おきに話すのは難しくなる。試合ごとにコンセプトが劇的に変わるわけではないからだ。ユーヴェの選択には同意するよ」

ハカン・チャルハノールとニコロ・バレッラのコンディション

「月曜日からトレーニングを積んでおり、今日は金曜日だ。問題はなく、起用可能な状態にある」

ユーヴェのインテンシティは脅威か

「アプローチが重要だ。特に、支配的であろうとするチームが相手ならなおさらだ。ユーヴェはハイブリッドで、流動性がある。相手を仕留める方法を複数持っており、それは直近の数試合でも示されている。我々は準備を整え、時には主導権が相手に移る事実を受け入れなければならない。ユーヴェは高いレベルにある」

多くの監督が審判制度の改革について語っている

「これは何年も続いている話で、我々は常に同じことを話している。VARの前もそうだったし、今もそうだ」

「私は、監督が『失礼、審判が私を有利にしてくれた』と言うのを見てみたいものだ。自分のチームに不利な判定が下された時だけ、いつも不平を言う。ミスは人間的なものだ。イタリアサッカーの問題は審判ではない。例えば、イタリアが11年もワールドカップに行けていないのは、審判のせいではないだろう。我々は多くのことを改善しなければならないが、それは審判の面ではない。もちろん、彼らも他の誰とでも同様に向上する余地はあるけれど」

あなたを指導した頃と比べて、今のスパレッティをどう評価するか

「私に言わせれば、彼は大いに進歩した。当時からすでに優れた指導者の一人だったけれどね。今の彼のチームは良いカルチョをしており、明確なアイデンティティがある。彼とは何度か試合を観たし、私が監督をしていなかった時期には電話で話したこともある。彼はカルチョ界において語るべきこと、成すべきことを多く持っている監督だ。自分を高めるための手本、追うべきモデルとして捉えるべき存在だ」

マルクス・テュラムに何か特別な言葉をかけるか

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●前回対戦で批判もあったテュラム(2025/9/15)

「弟を愛しているなら、一緒に笑え、と伝えるよ。当然ライバル関係はあるが、何もなかったかのように振る舞うことなどできない。だって、彼らは兄弟なのだから」

「マルクスは明るい青年で、私はそのままの彼が好きだ。ただ、ゴール前では何かを付け加えなければならないかもしれない。もっとエゴイストに、もっと執念深くあれと言っている。彼は根が良い奴だから他人のことを考えてしまう」

「本当に利他的な人間だ。そういう性分なのだし、彼らは素晴らしい家族だ。インテルとユーヴェ、それぞれに息子がいる両親の気持ちを想像してみる。そこには確かな価値観があり、父親というモデルを追おうとした二人の子供がいる。素晴らしい物語じゃないか。リリアンはワールドカップを制し、スクデットを獲得し、世界最高のディフェンダーの一人だった。息子たち二人にも、夢を見続け、父が到達した場所に辿り着けるよう願っている」

ステッラを2つにしたスクデットを獲得したシーズン、インテル対ユーヴェ戦こそが優勝への口火となった

「我々は常に勝つためにピッチに入る。カンピオナートはまだ長いということを自覚した上でね。現時点では、いかなる結果もメンタル面以外では大きな差を生まない。私にとって、優勝争いはまだ先が長いものだ」

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