イタリアダービーのカギは「主導権」 キヴの功績やディマルコの別次元プレーを称えるインテルレジェンド

ベルゴミはユヴェントスの両サイドを警戒

インテルは14日のセリエA第25節でユヴェントスと対戦する。インテルのレジェンドであるジュゼッペ・ベルゴミが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で展望を語った。

近年の傾向として、インテルが優勢でありながらセリエA直近7試合では1勝しかしていない

「疑いようもなく、この試合は他とは違う。他のどの試合よりもタフなものだ。今回も難しい展開になるだろう。高いインテンシティの試合を予想しているし、私としては、より主導権を握った方が勝つと考えている」

「もしキヴがスパレッティに主導権を譲り渡すようなことになれば、かなりのリスクを背負うことになる。なぜならユーヴェには、インテルの守備陣にとって厄介な選手たちがいるからだ。特にウイングのユルディズとコンセイソンは、5バックの両脇を低い位置に釘付けにし、危険な場面を作り出すことができる」

その2人のようなタイプこそ、キヴのチームに欠けている選手では?

「インテルのシステムは、そうしたタイプのアタッカーを想定していない。ユルディズやコンセイソンのような選手は、相手を剥がして守備網を広げる必要がある時にこそ意味を成す。ネラッズーリにとって、1対1を仕掛ける選手は試合の途中から投入する解決策にはなり得るだろうが、スカッド自体が異なる思想で構築されており、スタートは2トップでなければならないだろう」

フェデリコ・ディマルコを今シーズンのMVPと言えるか

「これまでのところ、彼は信じられないようなパフォーマンスを見せている。昨季もそうだったが、今ほど継続性はなかったし、おそらく今ほど伸び伸びとはプレーしていなかった。今の彼は別次元の自信を持っており、90分間ピッチに立ち続けることができる。彼に明らかに異なるステータスを与えた監督の功績だ」

クリスティアン・キヴの成功の要因はどこにあるのか

「まず、自分のアイデアを伝えるコミュニケーション能力が決定的な役割を果たしている。そして、常にリスクを冒すという選択をしていることも重要だ。クレモネーゼ戦やサッスオーロ戦では、インテルは開始早々に失点する可能性もあったが、それらはほぼ計算されたリスクだった。この勇気があるからこそ、よりアグレッシブな別の形のカルチョを展開でき、その果実を手にすることができるのだ」

ラウタロはインテルでの通算得点数でボニンセーニャに並んだ。あなたのかつてのチームメートであるアルトベッリ、そしてメアッツァも捉えるだろうか

「スピッロ(アルトベッリの愛称)はラウタロの手の届くところにいる。あと38ゴールだ。彼に並ぶことは、また新たな伝説的な到達点になるだろう」

「メアッツァに追いつくためには、34歳まで今の状態を維持しなければならず、ストライカーの瞬発力はある程度の年齢で低下するものだが、それでも達成できると考えてもいいのではないか。結末がどうなったとしても、彼はすでにインテルの歴史の最前列にいる」

フランチェスコ・ピオ・エスポジトはラウタロにとって最高のパートナーになるか

「現時点では、テュラムがテュラムらしいプレーをしている限り、ThuLaのコンビは外せないだろう。ピオは最初の交代カードだ。しかし、試合数は多い。すべてのコンビにプレー機会があるはずだね」

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