2500万ユーロの解除条項が呼び水に
インテルのオランダ代表DFデンゼル・ドゥンフリースが、いよいよ長期離脱からの戦線復帰を迎えようとしている。チームにとってこの上ない朗報である一方、インテルでの最終章の始まりとなるという見方もある。『FcInterNews』が現状を整理した。
ドゥンフリースは、シーズン終了時に行使可能となる2500万ユーロの契約解除条項がある。
冬のメルカートで獲得を検討したリヴァプールでは、アルネ・スロット監督がドゥンフリースの信奉者であり、再び獲得に動く可能性がある。かねてよりプレミアリーグ参戦を熱望してきた本人にとっても、アンフィールドは理想的な新天地と言えるだろう。
また、ラ・リーガのアトレティコ・マドリーも動向を注視している。ナウエル・モリーナの去就次第では、シメオネ監督の戦術にフィットする強靭なサイドバックとして、ドゥンフリースが最優先ターゲットに浮上しそうな気配だ。
FIFAワールドカップで好パフォーマンスを見せれば、2500万ユーロという設定額は「バーゲン価格」と映るに違いない。多くのメガクラブがこの争奪戦に名乗りを上げることが予想される。
主力流出は戦力的なダメージを伴うものの、インテル側もすでに売却を織り込んだ「出口戦略」を描いている。十分な猶予を持って後継者の選定を進められる点は、フロントにとっては想定内のシナリオといえるだろう。
インテルもドゥンフリースも、「痛みを伴わない理想的な別れ」のため、当面はピッチ上でのパフォーマンスに集中することになりそうだ。
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