デ・ゼルビが電撃退任か ベンフィカの奇跡の裏でマルセイユの緊張高まる

フランスの記者との衝突もあったイタリア人指揮官

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ最終節、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるベンフィカが土壇場でプレーオフ進出を決めた。その一方で、敗退の憂き目に遭ったマルセイユでは、ロベルト・デ・ゼルビ監督の退任説が急浮上している。『スポルトメディアセット』が29日に伝えた。

マルセイユは最終節でクラブ・ブルッヘに0-3で敗戦。この大差の敗北が、ベンフィカを勝ち抜けに導く一因となった。

試合翌日、デ・ゼルビ監督は練習に姿を見せず、指導はアシスタントのアンドレア・マンデラに委ねられた。この動きが「監督解任の前触れではないか」との見方を加速させている。

イタリア人指揮官は、以前からフランスの報道陣との関係に不満を募らせていた。前節のランス戦では3-1で勝利したにもかかわらず、試合後の記者会見では明らかに苛立ちを見せ、次のように語っていた。

「もし私がフランスのパスポートを持っていたら、少し違っただろう」

「私は大きな敬意を持ってここに来た。マルセイユは特別な場所であり、私は自分の意思でここに来た。しかし、全員とは言わないが多くのジャーナリストが、自分が権力者であるかのように振る舞っている。私は誰の言いなりにもならない」

「おそらく、他の監督たちはあなたたちと良好な関係を築くためにメッセージを送ったりしているのだろうが、私は誰一人の電話番号も知らない」

「好きなことを書けばいい。多くの記者は善意を持っているが、多くは悪意を持っている。善意がないとき、私は黙って身を引く」

マルセイユはここまでリーグアンで3位につけており、来季のCL出場権獲得という目標に向かって順調に進んでいるようだったが、深刻な亀裂が入っているのかもしれない。

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