ディマルコが右足で先制点、交代選手が躍動
インテルは7日に行われたセリエA第19節でパルマと対戦し、敵地で2−0の勝利を収めた。イタリアメディアの主な選手採点を紹介する。
直接対決前にナポリとの差を広げる
同日の試合でナポリがエラス・ヴェローナと引き分けたことで、直接対決を前にリードを広げる好機となったこの試合、インテルは立ち上がりから主導権を握ったものの、得点には至らなかった。
それでも42分、フェデリコ・ディマルコのゴールでリードして折り返すと、後半はこの点差を維持。後半アディショナルタイムにアンジェ=ヨアン・ボニーが決めたゴールは、オンフィールドレビューで取り消されたが、その直後にマルクス・テュラムがゴールネットを揺らし、2−0で勝利を収めた。
インテルの主な採点
フェデリコ・ディマルコ
FcInterNews:7 – ラウタロの頭に完璧なクロスを送るも決まらず。味方がゴールを決められない展開に自ら動いた。副審の判定に一度は喜びを阻まれかけるも、右足で鋭角な位置からシュートを決め、理不尽な0-0の状況を打開した。インテルが押し込む場面では常に左サイドに張り出し、特有の動きで相手のマークを外し続けた。
スポルトメディアセット:7 – 攻撃面での貢献が際立ち、いわゆる“逆足”である右足から先制点を挙げた。常に上下動を繰り返し、いつも通りのエネルギッシュなパフォーマンスだった。
ヘンリク・ムヒタリャン
FcInterNews:6.5 – フレッシュな状態で先発に復帰し、中盤を縦横無尽にカバー。ディマルコとの連係も良好で、クロスやシュートに関与。最後まで走力を保ち、危険なエリアからボールを運ぶ役割を果たした。
スポルトメディアセット:6.5 – 中盤3人の中で最も際立っており、前半にはミドルシュート、後半にはスチッチの決定機を演出するなど攻撃に厚みを加えた。
ルイス・エンヒキ
FcInterNews:5.5 – ボールが多く集まる展開の中でスチッチから頻繁にパスを受けるも、守備に偏りがちで攻撃面でのアクセントは不足。ビセックへの好機を演出した場面以外は目立たず。何度も相手に仕掛けられるチャンスはあったが生かしきれなかった。
スポルトメディアセット:5.5 – 前半に数回仕掛けを試みるも、明確な成果はなし。全体的に影響力は薄かった。
ペタル・スチッチ
FcInterNews:5.5 – ルイス・エンヒキとの右サイドはやや精彩を欠き、攻撃面での貢献は限定的だった。前半は精彩を欠き、後半には多少持ち直すが、決定機を外すという大きなミスもあった。
スポルトメディアセット:5.5 – 前半は最も迷いのある選手だった。後半には改善が見られたが、決定的な2点目のチャンスを逃してしまった。
マルクス・テュラム
FcInterNews:6.5 – 終盤に投入されて好パフォーマンス。ボニーの得点はハンドで取り消されたが、最終的には自ら追加点を挙げて試合を決定づけた。
スポルトメディアセット:7 – ハンドでボニーのゴールを取り消されるが、98分には自身でゴールを奪い、勝利を確定させた。
ラウタロ・マルティネス
FcInterNews:5 – ディマルコの絶好のクロスを決めきれず、その後も決定機を逃し続けた。いつものように献身的に走り回ったが、フィニッシュの質を欠いた。
スポルトメディアセット:5.5 – 前半に何度か好機をつくるも、相手DFにうまく封じられた。チャンスではGK正面にシュートするなど、決定力を欠いた。
クリスティアン・キヴ監督
FcInterNews:6.5 – パルマへの“凱旋”で、限定的なターンオーバーを行いつつも、同じ筋書きを持ち込んだ。アグレッシブで、試合を支配し、守備面でのリスクは最小限に抑えるチーム。インテルは終始試合を掌握したが、課題はいつも通り、攻撃の成果を最大化できない点だった。後半になると交代選手が新たなエネルギーをもたらた。取り消された追加点も、有効となった追加点も、いずれも投入されたフレッシュな戦力による成果であった。

