キヴ「デ・フライとフラッテージの出番は増える」カンセロについては触れず「自分の選手について話したい」

舌戦には興味を示さないインテル指揮官

インテルは4日、セリエA第18節でボローニャと対戦する。クリスティアン・キヴ監督が前日会見に臨んだ。2026年初戦への意気込みや、移籍市場の噂など、さまざまな質問に答えている。

Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]

なぜボローニャには苦戦するのか?

「明確なアイデンティティがあり、強度もあり、走れるチームだ。シンプルなプレーでも、攻撃時にこちらを苦しめてくる。サイドの選手は仕掛けてくるし、アタッカーや飛び出してくる選手たちがエリア内に人数をかけてくる。守備ではマンツーマンで来て、タイミングも正確で、決意を持ってプレーしている。プレスをかいくぐっても、すぐに戻ってくる」

チームが改善すべき点は?

「我々はもっと上手くやらなければならない。それはシーズンの最初から言っていることだ。競争力を持ちたいチームは、慣れているものに何かを加えていく必要がある。責任感と野心は常に持ち続けなければならない」

他チームからの挑発的な発言は結果に影響するか?

「私にとっては何の影響もない。私のサッカー観、育ってきた環境からしてもだ。選手として長年過ごし、今は監督として過ごしているが、私にとってはそういうことは影響しない。この競技には関係ないし、そうあるべきだ。どうにかして批判を探すようなことは必要ない。建設的な批判だけが意味を持つ。無駄な論争は誰の役にも立たない」

ジョアン・カンセロについてはどう思うか?

「私は自分の選手たちの話をしたい。ルイス・エンヒキ、ディウフ、ドゥンフリース、それにもうすぐ戻ってくるダルミアンについてだ。私は現実主義の監督で、このグループが大好きだし、インテルにふさわしい選手たちだ。だからこそ、彼らの話をしたい」

1月は9試合ある。その中で、ローテーションはどう考えているか?

「日程が詰まっている時には、常にフレッシュなエネルギーを探している。相手、練習の内容、実力主義に基づいてね。全員が必要だ。3日に1度の試合は簡単ではない。我々には25人の選手がいて、フィールドプレーヤーは22人。競争力を維持したままピッチに送り出せる選手たちだ。誰一人欠かせない。消費するエネルギーは多いし、すべての試合が重要だ。ローテーションの中でも責任を持ち、結果を出せる力を見出さなければならない」

インテルは以前より多くファウルをしているが、それが改善点なのか?

「危機感や責任感の表れだ。プレッシャーをかけに行けば、かわされるリスクがあるし、それに反応しなければならない。『鍛冶屋みたいなチーム』なんていう見出しを読んだけど…それもカルチョの一部だ。選手たちが勇気を持ち、ファウルを恐れず、できるだけ早くボールを奪い返して重要なものをつくろうとしているのは喜ばしいことだ」

ステファン・デ・フライやダヴィデ・フラッテージの出場時間は今後増えるのか?

「私は何も心配していない。彼らが出番を与えられた時に見せるプロ意識を信頼している。全員と同じく重要な選手たちだ。もちろん私の選択次第ではあるが、責任は私にある」

「彼らは今シーズン出場機会が少ないが、それはフラッテージに関してはフィジカルの問題もあったし、デ・フライについてはアカンジを中央に入れた戦術的な理由もある。しかし、ステファンがどう練習しているか、どんな模範的な姿勢を示しているかは分かっている。今後はより多くの出場機会が巡ってくるはずだ」

最近は相手のミスを突いてゴールすることが増えているように見えるが、どう思うか?

「現代サッカーではボールを奪ったときに得点のチャンスが増える。遅いビルドアップをしていると相手がブロックを下げてしまい、難しくなる。だからこそリスクを冒してでもプレッシャーをかけに行き、組織されていない守備ラインに仕掛けていきたい」

シーズン当初は不安を感じていたが、今はどうか?スクデットの本命は?

「楽しいという感じではない。楽しんでいるとすれば、いつも通りの論争や、ピッチ上の出来事に対する外部の認識を見ることかな。それらは現実と関係ないから、笑って受け流せるし、チームをどう成長させるかに集中できる」

「本命? 今は上位チームが僅差で並んでいる。順位表がそれを示しているし、1カ月後には状況が変わっているかもしれない。現時点では、どのチームにも可能性がある」

この記事が気に入ったら
フォローしてね!