セルタで活躍中のルーマニア代表GK
セルタのGKヨヌーツ・ラドゥが、スペイン『Marca』のインタビューに応じた。その内容が『FcInterNews』などイタリアメディアでも取り上げられている。
ラドゥはインテルの下部組織で育ち、アヴェッリーノ、ジェノア、パルマ、クレモネーゼ、オセール、ボーンマスと、複数クラブを渡り歩いた。2024/25シーズン後半戦には、フィリップ・スタンコビッチの負傷を受けてヴェネツィアに加入。そこで好パフォーマンスを披露すると、今夏にセルタへ移籍した。
ラ・リーガでは開幕から不動の守護神を務めている。10月下旬からはチームも好調で、ラドゥへの評価も上昇している。
現在の活躍と、夏の移籍について、ラドゥは次のように語った。
「とても幸せで誇りに思っている。それは僕個人だけでなく、チームにとっても同じだ。とても良いシーズンを過ごしているからね。セルタが僕に興味を持っていると聞いた時、すぐに代理人に『行きたいのはこのチームだ』と伝えたよ。今ここにいて、本当に満足している」
「人生において、何も決まったことなんてない。だからこそ、自分が望むもののために努力しなければならない。僕は謙虚な気持ちでここに来た。トップレベルのチームがあって、ポジションを勝ち取るために努力しなければならないことも分かっていた」
28歳にして、ようやく安定した評価と注目を集める存在となった。
「インテルに所属していたけれど、長い間いくつものクラブにレンタルに出されていた。それが少し不利に働いたのは事実だね。レンタルでは、自分の居場所を見つけるのはますます難しくなる。だからこそ、今は継続性を手に入れられて幸せなんだ」
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