ムハレモビッチの前倒し獲得も視野に
インテルが、ステファン・デ・フライの引き留めに動いているようだ。同時に、異なる選択肢も探っている。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が23日に報じた。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]出場機会が限られているデ・フライは、2026年のFIFAワールドカップを見据え、より多くの出場時間を求めており、1月の移籍を検討しているとされる。
しかし、インテルはデ・フライを信頼しており、なんとか引き留めたい意向とされる。今季で満了する予定の契約を延長するオファーを用意してでも説得しようとしているそうだ。
一方で、クラブは代替案も並行して模索中だ。
インテルはデ・フライのほかに、フランチェスコ・アチェルビも今季限りで契約満了となる予定で、来夏はセンターバックの補強は避けられない状況にある。
その候補として挙がっているのが、サッスオーロの若手DFタリク・ムハレモビッチだ。本来は来夏のターゲットだが、もしデ・フライが冬に退団した場合、前倒しでの獲得に踏み切る可能性もあるという。
今冬のメルカートで、インテルの守備陣に変化が訪れるかもしれない。そのカギを握るのは、デ・フライの決断だ。

