アカンジを除けば夏の新戦力も若手ばかり
インテルは、若返り路線を進めていると、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が22日に報じた。
同紙は、22日付の記事でインテルの夏の補強を振り返り、「マヌエル・アカンジを例外とすれば、インテルは若返り戦略を推し進めた」と評した。
実際、今夏に加わった新戦力の多くが若手であり、スタンコビッチやアキンサンミロに買い戻しオプションを付けた点も、その戦略を裏付けている。
スタンコビッチ「今の先に未来」
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]ベルギーのクラブ・ブルッヘに移籍したスタンコビッチは、ベルギー『Circus Daily』のインタビューでインテル復帰について問われ、次のように語った。
「正直に言って、そのことは考えていない。僕が考えているのはクラブ・ブルッヘのことだけだ」
「みんな状況は知っていると思うけど、一番大切なのは集中を保ち、団結して、チームが一つの家族でいることだよ。大事なのは今であって、未来はその後についてくるものだ」
20歳のスタンコビッチは、クラブ・ブルッヘでレギュラーに定着しており、10月にセルビア代表デビューを果たし、11月にはA代表初ゴールを記録した。
ピサに加入した21歳のアキンサンミロもレギュラーとしてセリエA12試合に出場しており、現在はアフリカネーショズンカップのためナイジェリア代表に招集されている。

