出場機会減のアルゼンチンの大器、1月に動き?
インテルからジェノアにレンタル中のバレンティン・カルボーニは、1月に別のクラブへ行く可能性が浮上している。『FcInterNews』が21日に伝えた。
カルボーニは昨季加入したマルセイユでひざの前十字じん帯を断裂して長期離脱となり、インテルに戻ってリハビリを進め、クラブワールドカップで復帰した。その後、ジェノアにレンタルされ、飛躍が期待されていた。
ジェノアではシーズン開幕当初こそレギュラーとして起用されていたが、次第にベンチで過ごす時間が増えた。監督がパトリック・ヴィエラからダニエレ・デ・ロッシに代わると、さらに出場機会が減少している。
そこで、インテルは1月の市場でジェノアから呼び戻し、より成長の見込める環境を与える構えだという。さまざまなオファーに耳を傾ける準備があるとのことだ。
その一つが、アルベルト・ジラルディーノ監督率いるピサだという。ピサはカルボーニのポテンシャルを高く評価しており、レンタルを強く働きかけている模様だ。
大器として期待されながらも、まだブレイクの時を迎えられていないカルボーニ。1月の移籍が、その転機となるかもしれない。
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