わずか半年で7倍に急騰か
インテルやユヴェントスが、エラス・ヴェローナのラフィク・ベルガリに注目している。地元メディア『アレーナ』は、現時点の市場価値に言及した。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]ベルガリは今年夏にベルギーのメヘレンから200万ユーロの移籍金でやってきた。しかし、シーズンが始まると見事な活躍を見せてすぐに右サイドの主力に定着。シーズン開幕後はすぐに右サイドの主力に定着し、下位に低迷するチームの中で奮闘。ここまでセリエAで15試合に出場して2ゴールを挙げ、アフリカネーションズカップに出場するアルジェリア代表にも選出された。
スピードを武器に攻守で存在感を放つ23歳のベルガリに、デンゼル・ドゥンフリースが負傷離脱したインテルが注目しているとされる。
同紙によれば、200万ユーロだったベルガリの評価額は現在およそ1400万ユーロにまで高騰。ヴェローナは安値での放出を考えていないという。
ヴェローナ会長「常にクラブをよくしたい」
ヴェローナのイタロ・ザンツィ会長は、『コッリエレ・ディ・ヴェローナ』のインタビューで、メルカートについて言及。ベルガリやジオバニへの関心が高まっていることに触れた。
「移籍市場という言葉が不安を煽るようなものであってはならない」
「我々はどの移籍期間でも、クラブをより良くしていきたいと考えている。他クラブから注目される選手がいなければ、それは逆に問題だ」
「興味を持たれる選手がいるというのは、彼らが良い選手である証拠。我々の意図は常にチームを強化することにある。そのためにできる限りのことをするつもりだ」

