「良いシーズン」を過ごしていると手応えを感じる
インテルは19日、スーペルコッパ・イタリアーナ準決勝でボローニャと対戦する。アレッサンドロ・バストーニが前日会見で報道陣の質問に答えた。
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「良いシーズンだと評価している。僕は自分に厳しいタイプで、常に完璧を目指しているけれど、それがいつも可能というわけではない。結果を見て判断している。僕たちは一つのグループであり、正直に言い合える人間同士だ。まだ改善の余地はあるけれど、良いシーズンだと思っている」
2年前のようなスピリットを取り戻したい気持ちは?
「その気持ちは消えたことはない。ただ、少し薄れた部分はあったかもしれない。でもそれは自然なことだ。僕たちは長く一緒にいるグループだから、時には落ちる時期もある。あの出来事のあとに立ち直るのは簡単ではなかったけれど、内から湧き出るエネルギーはずっとあった。今はまた、たくさんの喜びをつかめたあの時の自分たちを取り戻しつつある」
強豪相手との直接対決での成績が話題になっている
「そこまで気にしていない。僕たちが本当に悪かったのは、2つの前半だけ。セリエAでは首位に立っているし、チャンピオンズリーグでも上位8チームにいる。外野から色々な声がある中で、僕たちはよくやれていると思う。実在しない問題について語られているけれど、そんな中での自分たちの反応には誇りを持っているよ」
監督が自ら動いている姿を見るとどう感じる?
「多分寒かったんだと思うよ(笑)。昨季の激動のシーズンと監督交代のあと、彼は僕たちがもう一度前に進むために大きな力を与えてくれた。今の僕たちがあるのは、かなりの部分がミステルのおかげだ。前のシーズンのあとにこうしてやり直すのは簡単ではなかった」
スーペルコッパはインテルにとってどれだけ重要?
「もちろんすごく大事な大会だ。たった2試合でタイトルを獲れるチャンスがあるなんて、当たり前のことではないからね。それがもたらすのは、モチベーションや自信。明日対戦するボローニャはここ数年いつも難しい相手だったけれど、僕たちにはしっかり勝ちたいという気持ちがある」
明日の試合はどのように準備している?
「こういう試合は、自然と気持ちが入る。相手はすごくアグレッシブにくるだろうけど、僕たちは彼らの狙いをうまく封じる必要がある」

