エラス・ヴェローナで頭角を現す右サイドの新星
ダヴィデ・フラッテージとケフラン・テュラムのトレードが取り沙汰されるインテルとユヴェントスだが、1月のメルカートでは補強を巡る“競争”も起こり得る。ニコロ・スキーラ記者によれば、エラス・ヴェローナのラフィク・ベルガリが両クラブのターゲットになっているという。
インテルはデンゼル・ドゥンフリースが負傷で長期離脱となった。ユヴェントスも右サイドが補強ポイントとなっており、ヴェローナで好パフォーマンスを見せるベルガリに注目しているという。
ただし、ベルガリはアルジェリア代表としてアフリカネーションズカップに出場予定である。将来を見据えた補強候補ではあるものの、即戦力としてドゥンフリースの穴を埋めるには疑問が残る。
バリンチッチは除外?
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、右サイドの補強候補としてジェノアのブルック・ノートン=カフィーのほか、モリス・バリンチッチ(ディナモ・ザグレブ)、イドリッサ・トゥレ(ピサ)、マルコ・パレストラ(カリアリ)を挙げた。
この中で、バリンチッチの移籍実現の可能性は極めて低いとされる。
マッテオ・モレット記者によれば、現時点でディナモ・ザグレブとの接触は確認できない。また、バリンチッチ自身も負傷離脱中で、復帰はクロアチアリーグの冬季中断後を予定しているため、1月の移籍はほぼないとした。
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