インテル、右サイド補強は必要なし? ポスト・ゾマーの有力候補は…

ヴィカーリオ獲得のチャンス?

インテルは今後のメルカートで、どのような動きを見せるのか。少なくとも冬の移籍市場では、大胆な動きに出る可能性は低いと見られるが、GKの補強は依然として注目のテーマだ。

インテルは現在、フランチェスコ・アチェルビが1カ月程度の離脱となった。また、デンゼル・ドゥンフリースの負傷が長期化していることが不安要素だ。

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ただ、『FcInterNews』によると、冬の右サイド補強は考えられていない。

ドゥンフリースが負傷した際は代役がおらず、補強の必要性が報じられてきたが、アンディ・ディウフとルイス・エンヒキの適応が急速に進んでいることに加え、マッテオ・ダルミアンの復帰が近いため、現時点での緊急性は低いと判断されている。

一方で、ヤン・ゾマーの後継者については、依然として複数の候補が取り沙汰されている。これまでにはマイク・メニャンやノア・アトゥボルらの名前が挙がっていたが、『コッリエレ・デッラ・セーラ』によると、現時点で補強リストの最上位に位置づけられているのがグリエルモ・ヴィカーリオだという。

ヴィカーリオは現在、クラブとの関係が悪化しており、イタリア復帰を望んでいるとされる。インテルはこの状況に注目しているようだ。

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