落ち着きを持ってインテルをけん引する主将
インテルは6日のセリエA第14節でコモと対戦し、4−0で快勝した。ラウタロ・マルティネスが試合後、『DAZNイタリア』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えた。
ラウタロ・マルティネスはこの日のゴールでセリエA全クラブからのゴールを達成。インテルでの通算ゴール数は164となった。セリエAのマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたカピターノが、試合を振り返って次のように語った。
コモはセリエAでゴールを決めた30番目のチーム
「自分が努力と犠牲で得てきたものを、時々自分でも実感できないときがある。子どもの頃は良い環境ではなかったけど、今こうしていられるのは家族のおかげだ。家族がいなければ、僕はここにはいない。いつもそばにいてくれる家族には本当に感謝しているし、ミラノに来た初日から僕に愛をくれた人たちにも感謝している。その思いを、ピッチですべて出すことで示したいと思っている」
批判の声にはどう向き合っている?
「対処できるようになった。そこは間違いない。最初の頃はやっぱり辛かったけど、心理カウンセラーとも話をして、そうした声とも向き合えるようになった。今は、自分がチームのために何を出せているかに満足しているし、それが一番大事なことだと思っているよ」

