キヴ、絶好調セスク率いるコモを攻略できるか【インテル対コモ予想スタメン&フォーメーション】

若手指揮官対決にも注目

セリエA第14節のインテル対コモが6日に行われる。試合当日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、スターティングメンバーを予想した。

インテル予想先発

6日『ガゼッタ』の予想スタメン

●ディウフ先発という予想も
●コモ戦に備えて「前泊」 キヴの狙いは?

コモ予想先発

6日『ガゼッタ』の予想スタメン

ラウタロ・マルティネス、“コンプリート”までコモを残すのみ

インテルのラウタロ・マルティネスは、この試合に出場すると、セリエA通算150試合出場となる。これまで121ゴール28アシストを記録しており、セリエAのチームで唯一ゴールを決めていない相手がコモだ。

ラウタロのインテルでの通算得点は163となり、クラブの歴代得点ランキングでサンドロ・マッツォーラを抜いて単独4位に浮上した。

ニコ・パスはファウル数にも注目

コモで最も注目が集まるのは、ラウタロ・マルティネスの同胞で10番を背負うニコ・パスだ。

パスはここまでセリエA13試合全てに出場し、5ゴール5アシストを記録している。欧州5大リーグで5ゴール5アシストを超えているのは21歳以下の選手でパスのほかにはバイエルン・ミュンヘンのミカエル・オリーズのみだ。

『ガゼッタ』は、パスの攻撃面だけでなく、その守備の貢献度も強調。「右へ左へ、90分を過ぎても狂ったように走り続ける。時には戦術的なファウルもいとわない。実際、パスのファウル数はセリエAで2位の多さだ」と指摘した。

そして、「このプレースタイルの背後には、セスク・ファブレガス監督の影響が色濃く表れている」とも記した。

コモは今季わずか1敗、インテルは主審と好相性

コモは第13節まで消化したセリエAで5位につけている。8月末のボローニャ戦以降、公式戦12試合負けなしと絶好調だ。ボローニャ戦の前の敗戦が、今年5月23日のインテル戦だ。

ここまで4敗している3位のインテルにとって困難な相手であることは明らかだが、主審と相性が良いことはポジティブな要素だろう。

この試合の主審は、マルコ・ディ・ベッロ氏。インテル戦は過去に15回担当しており、戦績は11勝4分けだ。

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