クロアチア有望株の争奪戦は始まったばかり
インテルが、ハイデュク・スプリトのブラニミル・ムラチッチ獲得に動いていると、数日前から報じられている。だが、『FcInterNews』によれば、1月の獲得を楽観視できる段階にはまだ至っていないようだ。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]クロアチア・メディアは先日、両クラブの幹部がムラチッチの移籍について話し合ったと報道。イタリアでも交渉の存在が確認されており、1月のインテル加入が現実味を帯びつつある。
ただし、「交渉は事実だが、まだ合意には至っておらず、むしろ本番はこれからだ」とされている。
インテルと同様に、リヴァプールやマルセイユといったクラブも獲得に関心を示しており、他クラブの動向にも注意が必要だ。
さらに、これから新たに争奪戦に加わるクラブが現れる可能性もある。ムラチッチは最近、ハイデュク・スプリトとの契約を2029年まで延長しており、実質的には父親が代理人を務めている。すべてのオファーを検討する姿勢で、より魅力的な条件があれば、そちらに傾く可能性もあるという。
ハイデュク・スプリトの要求を満たすことが前提とはいえ、争奪戦はまだ始まったばかりで、現時点では何も確定していないと記事は伝えている。
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