「リードしたり同点になると無気力になる」
インテルは26日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5戦でアトレティコ・マドリーと対戦し、敵地で1−2の敗北を喫した。『スカイ』のコメンテーターであるファビオ・カペッロが、次のように試合を振り返った。
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「インテルは勝つこともできた。良い試合だったが、あんなマークで最後の最後に負けてしまうのは良くない。交代が多すぎて、ポジションが定まらなかったところがあるのだろう」
「インテルは前半に失点したが、私に言わせれば、あれはハンドがあって不正なゴールだ」
「だが、インテルはリードしたり同点になると、途端に無気力になるところがある。プレスをかけなくなり、平凡になり下がる。ゴールを奪うまでは全力で攻めるが、その後は座り込んでしまう。そして交代を多くすると、ポジション取りが難しくなる。そうして、実際ヒメネスを止められなかった」

