「同じ勝ち点なのにナポリは批判されてミランは…」インシーニェが扱いの違いを指摘

コンテ率いる古巣の存在感を強調

かつてナポリで活躍したロレンツォ・インシーニェが『Viva el Futbol』に出演し、スクデットレースに言及した。

第12節終了時点で首位に立つのはローマだ。ミランとナポリが勝ち点2差で続き、さらに勝ち点1差でインテルとボローニャという状況である。

ミラノダービーでインテルを破ったミランに称賛が集まる現状を受け、インシーニェはこう語った。

「（ナポリ監督のアントニオ・）コンテは、代表チームで一緒だったけど、彼は“保証”だよ。一歩たりとも気を抜かせないタイプだね」

「今、いくつか無意味な論争がある。でも、それはナポリが勝ち点25で、ローマが27だからなんだ。ローマは順調とされ、ミランが勝ち点25で祝福され、ナポリが同じ25で批判される」

「新聞ではナポリがダメだって書かれるんだ。でも、僕はナポリはとても良い戦いをしていると思う。カンピオナートは長いし、最終的にはナポリもちゃんと存在感を示すと思うよ」