シメオネ「ダービーはインテルが主導権を握っていた。勝つために戦っていた」

古巣への愛情を忘れないアトレティコ・マドリー指揮官

インテルは26日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5戦でアトレティコ・マドリーと対戦する。アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督が、試合前日会見でコメントを残した。

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インテルがミラノダービーで負けていることは気になる?

「インテルのようなクラブにとって、ダービーで敗れるということは、その瞬間をすぐに切り替えて、次を見据え、CLに集中するということだ。非常に強いチームであり、スクデット獲得の最有力候補だし、CLでも結果を残すだろう」

インテルの印象は?

「非常に質の高いカルチョをしているチームだ。個性があり、明確な攻撃スタイルを持っている。ミラン戦では終始主導権を握っていたし、決定機も多く作り出していた。勝利していてもおかしくなかった。インテルは勝つための試合をしていた」

将来インテルを指揮することは?

「分からない。それは私だけでは決められないことだ。ただ、指導者としての歩みの中で、いつかインテルの監督になる自分を思い描いているよ」

明日の試合はあなたたちにとっても重要な試合

「対戦相手にかかわらず、すべての試合が重要だ。我々は今、のぼり調子にある。改善すべき点が多くあることを自覚しており、その点に取り組んでいるところだ」

明日の試合は、前回よりも厳しい戦いになる?

「2年前と同じ選手が出る場面もあるだろうが、すべての試合は異なる。監督も代わり、多くのことが変わっている。非常に良いチームで、私はこのチームを非常に気に入っている。彼らの持つポテンシャルには十分注意しなければならないし、我々は我々のやるべきことをやる」

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