ミラノダービーのピッチ上の音声が明らかに
23日に行われたセリエA第12節のインテル対ミランは、1−0でミランが勝利を収めた。この試合中の選手たちのやりとりが『DAZNイタリア』の番組で取り上げられ、ピッチ上のリアルな会話も紹介されている。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]勝者がミランだったこともあり、大きな騒動には発展していないものの、ラファエル・レオンとフランチェスコ・アチェルビの小競り合いが映像に収められており、話題となっている。この場面の音声も放送内で取り上げられた。
ラファエル・レオンは、髪を引っ張られたことに怒り、「これが最後の警告だぞ」とアチェルビに詰め寄った。
これに対し、アチェルビは「わざとじゃねぇ。それより指をさすな。次やったら指を切り落とすぞ」と応戦している。
マルクス・テュラムのPK獲得
マルクス・テュラムのクロスを止めに入ったストラヒニャ・パブロビッチのプレーにはファウルの判定が下されたが、その際の選手たちの反応も紹介された。
マッテオ・ガッビアはシモーネ・ソッツァ主審に対して、「クソみたいなクロスを上げて、その後に倒れただけだ」と不満をぶつけた。
PKをマイク・メニャンが止めた直後には、マッシミリアーノ・アッレグリ監督がベンチに向かって「こんなPKで決められてたまるか」と声を上げた様子が映っている。
さらに、アッレグリ監督はクリスティアン・プリシッチを下げた際、「クリス、ブラーヴォだった。出し切ったか?」と労いの言葉をかけ、握手を交わしていた。

