ブッフォン、ミラノダービーの両守護神を語る

ゾマーを擁護し、メニャンを称賛

元イタリア代表のジャンルイジ・ブッフォンが、『DAZNイタリア』の番組に出演し、両チームのGKについて語った。

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インテルのヤン・ゾマーは、試合中ほとんど出番がなかったものの、アレクシス・サレマーカーズのミドルシュートにうまく対処できずにクリスティアン・プリシッチにゴールを許した。

一方で、ミランのマイク・メニャンはファインセーブ連発で、勝利の立役者となるパフォーマンスを見せ、このミラノダービーでは、両GKのパフォーマンスの差が勝敗を分ける決定打となった。

ブッフォンは批判が相次ぐインテル守護神について、次のように語った。

「ゾマーは試合中、やることがほとんどなかったが、あの失点はもっとうまくやれたと感じているから、悔しさが残るだろう」

「ただ、あのシュートは対処が難しい側面もある。そもそもシュートに威力がないと、遠くに弾くのが難しい。ああいうゴールはよく見かけるし、喰らうのは辛い。そうなると、GKは嵐のど真ん中に立たされることになる」

メニャンのパフォーマンスには賛辞を贈った。

「彼は決定的な働きをしたと言わざるを得ない。今季初めてではないね。優勝を目指すすべてのチームは、こういうレベルのGKを欲しがるものだ。今のところ、彼はミランに6〜7ポイントをもたらしていると思う」

「こうしたセーブはチーム全体に勢いを与え、彼らのプレーすべてを後押ししてくれる。これは、カタルシス的なセーブであり、それがチーム全体に伝播していくんだ」

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