「ナーバスになっていたのは僕の方」
23日のセリエA第12節でインテル対ミランのミラノダービーが行われる。かつてインテ
ルで活躍したマルコ・マテラッツィが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューでクリスティアン・キヴ監督について語った。
「キヴと一緒に出た最初のダービーは、2007年12月、クリスマス前だったね。相手はちょうど日本でのクラブワールドカップから戻ってきたところで、チャンピオンだった。試合前に僕たちは花道をつくって彼らを称えたんだ。そして彼らに先制される。でも最終的には僕たちが2-1で勝った。ね? まるで完璧なスリラー映画みたいだろ」
「キヴはどうだったかって? 変わらなかったよ。常に冷静だった。ナーバスになっていたのは僕の方で、試合の1週間前からもう何も考えられなくなって、手がつけられなかった」
「でもピッチに立つと、その緊張が冷静さに変わる。ダービーに勝つには、すべての細部を大事にしないといけない。少しでも気を抜いたら終わりだ」
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