「想像してみてほしい。ミラノダービーでのゴールは言葉にできないほどの感情だった」キヴの心情に寄り添うオビ

11年前にミランからゴールを決めた元インテルMF

23日のセリエA第12節でインテル対ミランのミラノダービーが行われる。元インテルのジョエル・オビが、『スカイ』のインタビューに応じた。

インテルのプリマヴェーラで育ったオビは、トップチームで通算71試合に出場し、2ゴール2アシストという成績で、決して大きな成功を収めたとは言いがたい。だが、2014/15シーズンはミランとのダービーで貴重な同点弾を決めたことを覚えているファンは多いだろう。

「インテルの下部組織でやってきて、サン・シーロでゴールを決めるなんて、想像してみてほしい。そのときは、自分が点を取ったことを実感できなかった。でも、何日か経ってからはものすごい感動に包まれた。僕はもともとゴールを決めるタイプじゃなかったけど、あのダービーでの得点は言葉にできないほどの感情だった」

「キヴにとっては大事な試合になる。彼はインテルで長くプレーしていたから、その感覚が分かっている」

「彼は勝ちたいと思っているし、会見でも感情について話していた。ダービーをたくさん経験しているからこそ、その意味が分かるんだ。選手たちが楽しんで、全力を出せるように導こうとしている。ダービーはそうやって勝つものだ。アドレナリンとポジティブなエネルギーで挑む。細かい準備はあまり必要ない。ミランは破壊力のある中盤を持っていて、インテルはお互いのことをよく理解している。いい勝負になるとはずだ」

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