「市場調査を進めつつ、決断はギリギリまで」
インテルは、1月の移籍市場で右サイドをテコ入れするのか。『FcInterNews』が20日、その現状を伝えている。
インテルは今季の新戦力であるルイス・エンヒキが適応に苦しんでいる。23日のミラノダービーは、デンゼル・ドゥンフリースの欠場が濃厚だが、代役はルイス・エンヒキではなく、左サイドが本職のカルロス・アウグストが入ると予想されている。
そのため、1月の移籍市場でルイス・エンヒキを武者修行に出し、新たに右サイドを獲得するという噂が浮上している。
だが、『FcInterNews』はまだ具体的な動きはないと伝えた。
「先発はヴェローナ戦の1試合のみで、明るい材料はほとんど見られない。ボーナス込みで移籍金2500万ユーロという投資に対し、期待を大きく下回っている。だからこそ、インテルは性急な決断を避けている」
インテルはめぼしい代役を見つけられていないこともあり、ルイス・エンヒキの適応をギリギリまで見守る構えだ。冬の移籍市場までに投資に見合うパフォーマンスを示すことが理想であり、市場調査を進めつつ、状況を注視していくようだ。

