すぐにイタリアに馴染んだスイス代表DF
スイス代表に招集中のマヌエル・アカンジが、記者会見で夏のインテル移籍やセリエAでの挑戦について語った。『スポルトメディアセット』などが13日に伝えている。
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「イタリアのカルチョはイングランドとは少し違うけれど、チームにはすごくよく馴染めている。試合にたくさん出られていると、こういうのは楽なんだ。チームのみんなが温かく迎えてくれたし、今は僕たちが首位に立っていて、その位置をキープしたいと思っている」
どこのファンが一番良いか
「難しい質問だね。インテルでは、全サポーターの前でプレーできたのはまだ3試合だけなんだ。それまではサポーターの問題があったからね。でも、雰囲気は本当にすばらしくて、あそこでプレーするのがすごく楽しい」
「でもドルトムントの『黄色い壁』も圧巻だった。もうすぐチャンピオンズリーグでインテルと戦うためにあそこへ行くことになっていて、すごく楽しみだよ(1月28日予定)。サポーターという点では、あの2つのスタジアムは間違いなく最高レベルだと思う」
インテルでも代表でもチームメートのヤン・ゾマーについて
「僕たちはとても仲が良くて、今は同じチームにいるから一緒に色々なことをしている。お互い歩いて数分のところに住んでいて、代表のこともよく話すよ。彼はみんなの様子を気にかけていて、よろしく伝えてくれと言っていた。でも、彼が代表に戻ることは考えていないと思う。自由な時間が増えて、満足しているみたいだ」
マンチェスター・シティからインテルへの移籍
「お別れのディナーを開いたんだ。すごく素敵な時間だった。まだスタッフにはちゃんと挨拶できていないけれど、来年の夏に何が起きるかはわからない。今の気持ちとしては、インテルに残りたいと思っている」
ミラン対コモのオーストアリア開催について
「正直乗り気じゃない。僕たちはすでに遠征がたくさんある。どこでその試合が行われるかは正確には知らないけれど、セリエAではオーストラリアでの開催が議論されているようだね。あれはかなりの長距離移動になるし、時差もある。残念ながら、僕には決定権はないけれど……」

