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「キヴは全てのステップを踏みたがった」「インテルの方向性は合っている」レジェンドは今の道を信じる

「彼のキャリアは特別」とベルゴミ

インテルは9日のセリエA第11節でラツィオに勝利し、首位に浮上した。クラブのレジェンド、ジュゼッペ・ベルゴミは『スカイ』の番組内で、改めてクリスティアン・キヴ監督の歩みを称賛している。

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キヴ監督は今年夏にインテルの指揮官に就任した。経験不足を不安死する声は多かったが、すぐに高い評価を受けている。

ベルゴミは、キヴ監督が着実にステップアップしてきたことが今につながっていると考えており、次のように語った。

「キヴのキャリアは特別だ。インテルは当初、彼にプリマヴェーラを任せるつもりだったが、本人が『まだその力がない』と言って、U-14から指導を始めたんだ」

「彼はすべてのステップを着実に踏んでいきたがった。そして、プリマヴェーラで優勝した後には一時足踏みした。これはあくまで私が聞いた話だが、彼は人の心に入り込み、選手の能力を最大限に引き出せる人物だと聞いている」

「今のスタッフには少なくとも8人の協力者がいて、それぞれが弱点を補い合っている。私は、時間の重要性が増していると思う。だが、当時から彼を知る者として、彼が持つ倫理観や、記者会見ひとつ取っても伝わってくる価値観は、完璧なコミュニケーションの形だと感じていた。それは開幕戦の時点からずっと言い続けていることだ」

「彼は選手たちの心に入り込むべきだったし、実際に入り込んだ。インテルは再出発し、やるべきことをやっている。我々の目から見ても、方向性は合っていると思う」

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