トッテナム指揮官退任前のような発言で注目を集めたが…
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が10日、監督交代を否定した。
セリエA第11節でナポリはボローニャに0−2で敗れた。試合後、アントニオ・コンテ監督はチームの結束力やモチベーションの欠如に言及し、不満をあらわにした。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学【イタリア企業とコラボ】
●コンテ「昨季のエネルギーがここにはない。私の仕事がうまくいっていないのか、あるいは…」
これを受け、一部メディアは、かつてトッテナムを退任した際の言動に似ていると指摘した。サウサンプトンと3−3で引き分けた試合後、「我々はチームになっていない」とクラブとチームを公然と批判。その後、双方合意のもとで契約を解除した。
コンテ監督の退任報道を受け、デ・ラウレンティス会長は次のようにSNSにつづった。
「コンテが辞任するとネットで目にした。SNSは現代的で、物事を素早くシェアできるので好きだが、常に正しいとは限らない。コンテと私のつながりは特別だ」
「ナンセンスな話を読んだティフォージに伝えたい。自分のそばに、ナポリと選手たちのそばに、アントニオ・コンテという真の男がいる。彼は極めて寛大で献身的で、自分の職務のために人生のあらゆる瞬間を捧げることができることを誇りに思う」

