立ち上がりの失点後の反応には手応え
9日に行われたセリエA第11節でインテルはラツィオをホームに迎え、2−0で勝利した。ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督は、内容的には悪くなかったと感じている。試合後に『DAZNイタリア』のインタビューでコメントを残した。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学【イタリア企業とコラボ】「サン・シーロで開始2分に失点してしまうと厳しくなる。特に相手は技術的に我々より確実に上だ。そこから我々は立て直して、試合に戻ることができたが、相手の方が強かった」
「ただ、壊滅的な試合だったとは思わない。2つの失点がボールロストからだったのは残念だ。技術的な差から来るミスかもしれないが、それでも悔しさが残る。ただ、内容としては良い試合をしていたと思う」
チームのメンタリティには手応えがあるようだ。
「それが一番ポジティブな面だ。我々は向上している。最初の失点のあと、気持ちが切れてしまってもおかしくなかったが、チームは立て直し、試合に残ることができた。ポジティブな要素は確実にあるし、そこからまた始めていく」
1月の補強にも言及した。
「今のところ、クラブからメルカートが開いているのかどうかすら聞いていない。だからその話にはまだ入っていない。開いているとは思うが、正式なことを待ってから話すことになる」
カタルディ「相手は欧州トップレベル」
ダニーロ・カタルディは試合後の会見で次のように話した。
「僕たちはうまく秩序を保ってプレーできていた。開始1分半で失点したあとの試合だったから、簡単なことではなかった」
「ただ、もっとできるとも分かっている。相手はリーグで最強チームであり、ヨーロッパでもトップクラスの一つ。この試合から学べることは多いし、それを次に活かしていく」

