ラツィオ戦でカピターノらしい大活躍
9日に行われたセリエA第11節でインテルはラツィオをホームに迎え、2−0で勝利した。ラウタロ・マルティネスが試合後に『DAZNイタリア』と『インテルTV』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えている。
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「そう、シュートを打とうと思っていたんだ。確かに歩幅が合わなかったけど、大事なのは先制できたことだ。結果につながったのが何よりだね」
交代時のスタンディングオベーションで感情が高ぶっているように見えた
「スタジアムに来てくれて、僕たちを支えてくれるみんなに感謝している。毎試合、彼らの応援があるから、ゴールは特別な形で祝いたくなる。カルチョで一番美しいのはゴールを決めて、それが勝利につながることだ。この街の人たちが僕の名前を叫んでくれると、何度でも鳥肌が立つ。初めて来た日からずっとそうだ」
クリスティアン・ヴィエリも称えている
「ありがとう。僕はいつも言っているけど、あなたは本当に偉大な存在だ。セリエAとインテルで残したものは大きい。あなたの言葉はいつも真っ直ぐ受け取っているよ」
ヴィエリは『サン・シーロでゴールを決めるのが世界で一番美しい』と言っているけど?
「まさにその通りだね。前は少し観客が少なかったけど、今は戻ってきてくれていて、本当に大きな力になっている。彼らはまさに“もう1人の選手”だ。いつも僕たちの背中を押してくれる」
試合出場が続いている
「ピッチで仲間を守りたいという気持ちが常にある。もちろん、時には休むことも大事だけど、それはミステルが決めること。僕は出るからには毎回全てを出し切りたいと思っている」
キヴ監督に「笑え」と言われてから得点が続いている
「僕はいつもこんな感じだ。笑うときは笑うよ。僕はそんな感じなんだ…」
これから代表ウィークに入るが、同じリズムを保つには?
「チームに残る選手は、ミステルやスタッフとしっかりトレーニングする。僕たち代表に行く選手は試合をこなして、そのあとしっかり回復する。ダービーが控えているし、順位的にも大事な一戦だ。こういう試合は自然と気持ちが入るよ」
インテルでのゴール数はサンドロ・マッツォーラに並んだ
「この記録には感動している。子どもの頃にいろいろな困難があったから、ここまで来られるなんて思っていなかった。でも、努力は必ず報われる。父が僕にサッカーと努力することの大切さを教えてくれた。この街の人たちは最初から僕に愛情をくれた。その人たちに愛を返したくて、僕は働いている」

