新境地で存在感示すも、トッテナムなどが関心か
インテルのヤン・ビセックは、まだ移籍の噂が続きそうだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が現在の状況を伝えた。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学【イタリア企業とコラボ】ビセックはマヌエル・アカンジ加入に伴って出場機会が減っており、冬の移籍を望んでいることが報じられていた。だが、フィオレンティーナ戦とエラス・ヴェローナ戦では3バックのセンターを務めて好パフォーマンスを見せ、新境地を見出している。
それでも『ガゼッタ』は「この戦術的なバリエーションが彼の残留を保証するわけではない」とし、いまでもプレミアリーグ挑戦への関心は捨てていないと記した。
ビセックは夏にウェストハムからオファーがあったものの断った。ただ、依然としてトッテナムなどが獲得に興味を持っており、こちらは選手本人と関係者にとって魅力的な選択肢だという。
インテルは後釜を探す?
このため、インテル首脳陣は精力的にセンターバック補強のリストアップしているという。
特にセリエAで実績のある選手に注目しており、サッスオーロのタリク・ムハレモビッチ、レッチェのティアゴ・ガブリエル、クリスティアン・キヴ監督がよく知るパルマのアレッサンドロ・チルカーティなどをチェックしているようだ。

