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「ナポリの首位が気に入らないのだろう」コンテがインテル会長を口撃?「誰かが審判の話をすると混乱になる」

マロッタは「その話はしない」

ナポリのアントニオ・コンテ監督と、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がピッチ外でのバトルを続けている。

両チームはセリエA第8節で対戦した際に疑惑のジャッジがあり、試合後の舌戦につながった。後日、ジャンルカ・ロッキ審判委員長が誤審を認め、ひとまずこの判定への結論は出たものの、コンテ監督は3日の会見でも苛立ちを覗かせた。

コンテ監督は「我々は首位だ。批判ばかりだが、選手たちは全力を尽くしている。ナポリが上位にいるのが気に入らない人がいるのだろう」と周囲の雑音に触れ、「審判の話はしない。やめよう。誰かが少しでも審判の判定について話し出すと混乱が起こる。だから、私も話さない」とした。

その上で「システムの土台がしっかりしていないと感じるのが残念だ。少し風が吹けば、誰かが立ち上がってイタリアのカルチョを良くしようと話をしただけで、あんな事態になってしまう…。これは現実の話だ」と続けた。

この発言を受けてマロッタ会長は、「その話はしない。再び取り上げるべきではない。コンテは自由に好きなことを言う権利がある。それがリスペクトと民主主義で、誰でも自分の思うことを表明できるものだ。それに賛同できないこともあるが、それはそれで問題ない」と述べるにとどまった。

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