フィオレンティーナ戦の快勝を語るレジェンド
インテルは29日のセリエA第9節でフィオレンティーナに3−0で勝利した。『スカイ』の番組でジュゼッペ・ベルゴミがクリスティアン・キヴ監督の采配の妙を語っている。
インテルは終始主導権を握り、後半にハカン・チャルハノールのミドルシュートで先制すると、以降は一方的な展開となった。
インテルのレジェンドは、そこにキヴ監督の采配が影響しているとし、次のように語った。
「キヴは非常に賢明だった。試合の重要性を理解し、あまり選手交代を行わなかった。一番足の速いセンターバックであるビセックを、最も厄介な相手であるケーンにつけた」
「そしてピオ・エスポジトをボニーの代わりに投入した。試合の流れがインテルに向くのをじっくりと待っていた」
「前半はチャンスを2回ほどつくったが、リズムはややスローだった。おそらくフィオレンティーナのカウンターを警戒していたのだろう。彼らは非常にフィジカルな中盤を構築してきたからね」
また、ジネディーヌ・ジダンのようなゴールを決めたと絶賛されているペタル・スチッチについてもコメントした。
「インテルの中盤はみんな、とてもテクニカルな選手たちなので、スチッチはあのエリアにおいて完璧な存在だった。彼は常に右サイドでより良いパフォーマンスを見せてきたが、フィオレンティーナ戦では左で自分のプレーを見せていたね」
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