インテルGKジョゼップ・マルティネス、過失致死の疑いで捜査

アッピアーノ付近で事故、81歳男性が亡くなる

インテルのジョゼップ・マルティネスが、過失致死の疑いで捜査を受けている。『ANSA通信』などが28日に報じた。

ジョゼップ・マルティネスは28日午前、インテル練習場アッピアーノにほど近いコモ県のフェネグロで車を運転している際、81歳の男性と接触。その後、男性の死亡が確認された。

報道によると、この男性は電動車椅子に乗って自転車道を走っていたが、なんらかの理由で反対車線に出てしまった際、ジョゼップ・マルティネスが運転する車と接触した。男性が体調不良により反対車線に出た可能性が報じられる一方、不注意によるものとする見方もある。

ジョゼップ・マルティネスは直ちに応急処置を行い、ほどなくして救急ヘリや救急隊員も駆けつけた。しかし、男性はその場で死亡が確認された。

コモのセスク・ファブレガスは、地元で起きた事故について28日の会見で質問されると、「何が起こったのか分からないので、何も言いたくない。悲しい出来事だ。ご家族にお悔やみ申し上げます。ただ、何があったのかは分からない」と返答するにとどまった。