インテル戦でPKを決めるも負傷、ナポリのベテランMFに不安
ナポリは、ケヴィン・デ・ブライネを長期で欠くことになるかもしれない。『スカイ』が26日に報じた。
デ・ブライネは、25日に行われたセリエA第8節インテル戦でPKを決めた際に、右ハムストリングを負傷し、途中交代を余儀なくされた。詳しい検査結果はまだ発表されていないが、報道では楽観視できる状況ではなく、軽傷ではないとみられている。
ベルギー『HLN』は、理学療法士リーヴェン・マエスシャルクのコメントを伝えた。同氏は負傷後にデ・ブライネとメッセージのやりとりをしたとし、次のように答えている。
「MRI検査は月曜日まで待たなければならないようだ。だから現時点では、ケガの程度について正確なことは言えない。彼自身も対応の流れは理解している。残念ながら、こうした負傷は初めてではないからね」
「過去には手術が必要なこともあったが、今回のケガが関係しているとは限らない。サッカーはハムストリングの負傷がとても多いスポーツだ。ケヴィンはこういったケガの予防のために日々努力を続けている」
アントニオ・コンテ監督のトレーニング方法が影響したのでは、との質問にはこう答えた。
「激しいトレーニングが行われているのは確かで、疲労はケガにつながるものだというのは確かだが、彼は自分の身体をよく理解している。だから、それが決定的な影響になったとは思わない」
今年夏にナポリに加入したデ・ブライネは、ナポリでここまで公式戦11試合に出場し、4得点2アシストを記録している。2023年にはハムストリングの負傷で約4カ月の離脱も経験した。今回は軽傷であることが望まれている。
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