フィオレンティーナ戦は「GKのミスと存在しないPKで勝っただけ」
アントニオ・カッサーノが『Viva el Futbol』でミラン対フィオレンティーナを振り返った。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督とラファエル・レオンに批判的な姿勢を続けるカッサーノは、今回のミランの逆転勝利をどう見たのか。
番組内でカッサーノは次のように語った。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学【イタリア企業とコラボ】「1時間はひどい試合だった。22人の選手の中で唯一評価できるのはルカ・モドリッチだけ。たとえ2メートルのパスでも、彼がやるといつも美しい。モドリッチだけは別のスポーツをしている。ミランはデ・ヘアのミスとPKで逆転しただけだ」
「ウディネーゼ戦のあとに“アイディアが見えた”と言ったが、ミランは大したことはしていない。GKの凡ミスと存在しないPKで勝っただけだ。なのに、当然のように監督を持ち上げる」
アッレグリについては、以下のように話した。
「時間は誰にも平等にやってくる。モウリーニョにも来たし、彼にもそのうち来る。いまは首位に立っているけど、オレはいまのうちに言っておく。トップ4に入るのも苦労するだろう」