アカンジ効果にも言及
インテルのレジェンド、ジュゼッペ・ベルゴミが、クリスティアン・キヴ監督の手腕を称えた。『スカイ』の番組でセリエA第7節ローマ戦の勝利を振り返っている。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学【イタリア企業とコラボ】インテルは敵地でローマを下し、第7節終了時点で2位につけている。シーズン序盤は批判的な意見もあったが、いまでは評価が一変している。
ベルゴミはキヴ監督の能力を称えると同時に、守備面の向上についても語った。
「インテルはチームに戻った。最も印象に残ったのは、試合後にキヴとバレッラが抱き合った場面だ。インテルには再びモチベーションが必要だったし、あの昨季の終わりを忘れなければならなかった」
「このチームは、フィジカルが整っているときには本当に強い。ただ、それを60試合にわたって維持しなければいけない」
「もし終盤に追いつかれていたら、何を言われていただろうか。また終盤に落ちる、と言われただろう。チーム自体は変わっていない。昨季との一番の違いはディフェンスラインだ。今季はより高い位置を保とうとしている」
「守備では若手を入れたわけではないが、最後のパヴァールと比べて、アカンジの方がより機能的だった。明らかに改善があった。マンチェスター・シティで3、4年グアルディオラの下でプレーしてきた選手が来れば、ここでもプレーできるし、実際うまくやっているね」