ローマ戦ではヒーローになったインテル守護神
インテルは18日に行われたセリエA第7節でローマと対戦し、敵地で1−0の勝利を収めた。ヤン・ゾマーが試合後、『インテルTV』のインタビューと記者会見でコメントを残した。『FcInterNews』が取り上げている。
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「ここまでの道のりに満足している。最初の数試合は少し難しかったけれど、僕たちは上位にいる。今日の試合も簡単ではなかった。順位は少し良くなったけれど、今はそこまで重要ではない。それよりもクリーンシートを達成できたことが大事だった」
「後半はローマのような強いチームに対してしっかり守れたことがうれしい。彼らはピッチ全体でマンマークをしてくるチームだけど、僕たちはうまく対応できたと思うし、満足している」
この勝利は勝ち点3?
「3だよ(笑)。後半は難しい展開だったけど、アウェーでの大事な3ポイントだ」
ユヴェントス戦でのミスの後、どういう気持ちで過ごしていた?
「それがサッカーというもの。僕はミスをした、それだけだ。僕はこの競技をよく知っているし、キャリアの中でこういう状況は何度も経験してきた。シーズン序盤は簡単ではなかったけれど、新しい監督の下では時間がかかるものだし、今は良い位置にいる」
インザーギからキヴになって、ゴールキーパーとして何が変わった?
「より素早く前線の選手を見つけようとしている。後ろで横に回すようなプレーはあまり求められず、縦への展開でスペースをつくるように言われている。キヴは、今日の後半のような難しい時間帯でもエネルギーを出して戦う姿勢を求めている。でも、僕たちはしっかり守りきった。コンパクトさを保ち、そういうプレーを見せることができた」
アカンジが加わったことで、どんな影響があった?
「彼はすごく能力のある選手。フィジカルが強くて、ボールを持っていても落ち着いている。頭の良い選手で、常に最善の判断ができる。ピッチ外でもチームにとって大事な存在だ。ポジティブな性格で、同じスイス人として、彼がここに来てくれて本当にうれしいよ」