ローマ撃破を喜ぶインテルのリーダー
インテルは18日に行われたセリエA第7節でローマと対戦し、敵地で1−0の勝利を収めた。ニコロ・バレッラが試合後、『DAZNイタリア』のインタビューに応じた。『FcInterNews』が取り上げている。
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「まず言わなければいけないのは、このスタジアムで勝つのは簡単じゃないということだ。だからローマには敬意を表したい。僕たちにとっても難しい試合だったけれど、勝ててうれしい。僕たちは素晴らしいチームであることを示せたと思う」
「後半は代表戦明けでちょっと落ちた部分もあったけれど、大事だったのは先に点を取って流れをつかむことだった。ほかにもチャンスはあったし、今日はうまくいったことも、難しかったことも全部受け止めている」
この堅さ、安定感が出てきた。自信につながっている?
「僕は、どんな時でも僕たちは強いチームだったと思っている。たとえ苦しい時期があったとしても。悔しい思いもしたし、このスポーツではメンタルがとても大事だ。足だけじゃなくて、頭でも戦う必要がある。今の僕たちには自信と、自分たちを取り戻す時間が必要だった。その中でミステルの存在が本当に大きかった。彼自身、失望も喜びも経験してきたからこそ、僕たちをこの再出発に導いてくれたんだと思う」
勝ち点3以上の価値がある勝利では?
「ここローマでの試合は、これからどのチームにとってもタフになる。今日は僕たち自身が久しぶりに“耐える時間”を経験できたと思う。全員が全力を尽くしたし、何も言うことはない。お互いのために走り合える謙虚さ、そこが僕たちを大きな勝利に導いてきた。その感覚を取り戻せれば、僕はこのチームにすごく大きな自信を持てるんだ」