アッピアーノもインテッロも“補強”中
インテルは2024/25シーズン、施設強化に大金を投じていた。2025年6月30日の財務報告書をもとに、『FcInterNews』が現状を報じている。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学【イタリア企業とコラボ】インテルは、アッピアーノ・ジェンティーレとインテッロのコナミ・スポーツセンターの両施設で大規模な改修を進めている。
アッピアーノは、大規模な整備が必要とされ、同時に拡張計画が進められている。その第一段階として、インテルU23の活動を受け入れるために、新たに公式サイズのピッチを2面増設するとのこと。さらに、建物も新たに建設する予定で、トレーニング施設としての機能強化を図ると報告書に記載されている。
ミラノ市内にあるコナミ・スポーツセンターも大規模な改修を進めており、最終的にはピッチを含めた総面積8万5000平方メートルのユース及び女子チームの育成拠点とする計画がある。
インテッロは現在、3つの団体から賃貸契約または使用許可を得て利用しているが、トレーニングセンターを私有地化するなど、よりクラブ主導の施設に変えていきたい考えだ。
このプロジェクトはオークツリー承認のもと、総額1億ユーロの投資予定で、5月から7月にかけて4000万ユーロの資金調達が完了済みとのことだ。