昨季のインテルに敬意を示してチームを掌握
インテルを率いるクリスティアン・キヴ監督が評価を高めている。ファビオ・カペッロは『ラジオ・アンキーオ・スポルト』の中で、自身は以前から確信を持っていたと強調した。
今季からインテルを指揮するキヴ監督は、シーズン開幕直後こそ、シモーネ・インザーギ前監督時代から変化がないと批判されていたが、最近の好調で評価はうなぎのぼりだ。
ローマ時代にキヴを指導した経験を持つカペッロは、元教え子の資質に自信を持っていたと語っている。
「キヴがインテルを掌握したといまになって言っているが、私は最初から言っていたよ」
「彼は知性にあふれ、男気がある。そして、問題を理解する。彼はブルドーザーでインテルに入ってくることはなかった」
「大きなことを成し遂げたチームに入るときは、全てを変えるべきではなく、段階的に着手することが肝要だ。そうすることで選手たちの心に入りこむべきで、彼はそうしたということだね。彼はインテルを高いレベルに導けるだろう」
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