若手2人がThuLaを支える
インテルは2024/25シーズンに比べて成長しているのだろうか。『イル・ジョルナーレ』は6日、前線の“数字”にフォーカスした。
インテルでは、ラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムが不動の地位を築いているが、昨季は控えFWがなかなか結果を残せなかった。
同紙は、セリエA6試合とUEFAチャンピオンズリーグ2試合の計8試合を消化した時点の控えFWの成果を取り上げた。
昨季のインテルは、マルコ・アルナウトビッチ、メフディ・タレミ、ホアキン・コレアの3人で、8試合で2ゴール(アルナウトビッチとタレミ)3アシスト(すべてタレミ)という成績だった。
今季はアンジェ=ヨアン・ボニーとフランチェスコ・ピオ・エスポジトの2人で、3ゴール3アシストという状況だ。
また、昨季の控えFW3人の出場時間は476分であるのに対し、今季の2人は425分であり、ボニーとピオ・エスポジトの2人の方が少ない出場時間でより成果を上げていることになる。
これは、クレモネーゼ戦で1ゴール3アシストを記録したボニーの成績に引っ張られている印象を受けるが、同メディアは、アヤックス戦のピオ・エスポジトは味方が決めていれば、2、3アシストを加えていた可能性もあると指摘。数字以上に貢献している点も付け加えた。
頼りになる控えができたインテルは、シーズンを通したコンディション管理がより簡単になるかもしれない。
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