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キヴ「変化を受け入れる選手に満足」フラッテージの欠場を説明

スラヴィア・プラハに3−0快勝で好調維持のインテル

インテルは9月30日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2戦でスラヴィア・プラハに3−0で快勝した。クリスティアン・キヴ監督が試合後に『スカイ』と記者会見で残したコメントを『FcInterNews』が伝えた。

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ハカン・チャルハノールの活躍

「大きなクオリティがあるし、しっかりした信念を持っている。アメリカにいた時、チームを助けられないことを残念がっていたけれど、休暇明けにはすぐグループに加わった。彼がいるのはうれしいことだ。トルコ代表のキャプテンを務めているし、違いを生み出せる選手だ」

3ゴールのほかにも多くのチャンスがあった

「私は無失点だったことに満足している。チャンピオンズリーグで点を取るのは簡単ではない。3点は少なくない。大事なのは試合を通して集中していたこと。失点しなかったのは良かった」

ラウタロが活躍している

「我々の原則は相手にプレッシャーをかけてボールを奪うことだ。今日はGKが前にこぼしたが、それもラウタロが25メートル走ってプレッシャーをかけたからこそだね。テュラムやピオも同じようにやっている。重要なのは相手を困らせることだ」

テュラムの状態は?

「本人はつっただけだと言っている。明日検査するが、深刻ではないと思う」

ダヴィデ・フラッテージが出場しなかった

「体調が良くなかった。胃の不調があったんだ。彼は私の第一の選択肢だったが、起用しない方がいいと判断した。カリアリ戦からその問題を抱えていた」

攻撃の質が試合ごとに上がっている

「それは彼ら自身の仕事の成果だ。前にボールを運ぼうとする姿勢がある。今日はビセックやジエリンスキに出場時間を与えられたのが良かったし、ダヴィデにも与えたかった。大事なのは状況を理解するクオリティ、相手にプレッシャーをかけようとする姿勢だ。最初のゴールの場面でもそうだった。こうした細部が違いを生む。我々はそのメンタリティを維持するよう努力している」

最近の試合で失点は1つだけ。守備が改善されたのか?

「エリアを守ろうとする気持ち、デュエルを仕掛けて逃げない姿勢がある。もちろん改善の余地はあるし、相手の質によっては決められることもあるだろう。でもカウンターを受けないようにする意識や予防的守備を高めようとしている。必要ならファウルを増やすこともある。こうした小さな部分は組織的な守備から生まれる。全員が献身と闘志を示しているのはうれしいことだ」

フィジカル面とメンタル面、どちらも改善されている

「勝てば良い、負ければ悪いという紙一重の部分がある。バランスが大事だ。選手たちはいつも前向きにプレーしようとしているし、楽しもうともしている。必要なのは正しい情熱で、それを保ちながら規律と集中を失わないことだね。彼らはそれをやっているし成長している」

インテルはより縦に速くなっている。あなたの理想のチームはいつ見られる?

「私は今のやっていることに失望していない。完璧は存在しない。ただ、彼らが今まで慣れていなかった要求を受け入れて努力しているのを見られるのはうれしいし、誇らしい。このグループに満足しているし、彼らはやるべきことをしっかりやっている」

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