アタランタ戦に臨むインテル育ちMF
29日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2戦で、アタランタはクラブ・ブルッヘに対戦する。今夏の移籍市場でインテルからクラブ・ブルッヘに移籍したアレクサンダル・スタンコビッチが、『スカイ』のインタビューで新天地での挑戦やクラブ・ブルッヘについて語った。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学【イタリア企業とコラボ】イタリア帰国
「地元に帰ってくるのはいつだって特別なことだよ。たくさんの人と会えるし、それがすごくモチベーションになる。試合が始まるのが待ちきれない。フィジカル面で激しい試合になると思うけど、僕たちは誰のことも恐れていない」
移籍についてデヤン・スタンコビッチからのアドバイスは?
「父からは何もアドバイスはなかった。ベルギーで僕が歩んでいる道に満足してくれているよ。クラブ・ブルッヘでは調子も良いし、もっと成長していきたいと思っている」
「クラブ・ブルッヘの秘密?そんなものはないよ。毎日ハードに練習して、常に全力を尽くしている。それがすべてだ。チームのクオリティは誰が見ても明らかだし、監督は素晴らしい指導者だ。彼の言うことをきちんと実行すれば、ピッチ上でもうまくいくんだ」
背番号25を選んだ理由は?
「言わないことにしているけど、実はちょっと意味がある。インテルにいたときも最初は25番だった。5番も空いていたけど、25を選んだ」
お父さんとはどんな話をしている?
「サッカーの話はあまりしない。僕の試合の後だけ少し話す。ほとんど褒めてはくれないけど、いつも改善点を教えてくれる。ミスをすれば叱られるし、それが普通だと思っている。それ以外は父と息子の他愛ない会話ばかりだよ」
2025/26シーズンのスタンコビッチ
20歳のスタンコビッチは、クラブ・ブルッヘ加入後、すでに公式戦13試合に出場している。ボランチの定位置を獲得し、予備予選のレンジャーズ戦ではゴールを記録。リーグフェーズ第1戦のモナコ戦では4−0の勝利を収めたが、この試合もフル出場していた。