さらなる成長に意欲を見せるインテルMF
インテルは27日、セリエA第5節でカリアリと対戦し、敵地で2−0の勝利を収めた。ヘンリク・ムヒタリャンが試合後、『DAZNイタリア』『スカイ』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えている。
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今日の試合、楽しめた?
「もちろん楽しむためには少し苦しまないといけないし、その通りになった。難しい相手で、どう戦うか分かっているチームだった。カリアリが5バックで来るとは想定していなかった。後半は少し問題を作られたけれど、早めに点を取って試合を決められて良かった」
後半のシュートがポストに嫌われた
「利き足じゃない方で打ったんだ。ゴールを決めたかったけど…。残念だった。僕はゴールを決めることが大好きで、それが少し恋しい。トップ下やウイングの時はよく点を取っていたけれど、インサイドハーフではその感覚がまだ足りない」
今のインテルはどんなチーム?
「もちろん変化はすぐには出せないけれど、僕たちは良い形でやれている。インザーギ…じゃなくてキヴだね(苦笑)。彼は選手たちを信じて起用してくれているし、みんな結果を出してくれている。僕たちは若手を助け、彼らは僕たちを助ける。それでチーム全体が強くなれる」
監督の名前を言い間違えたけど?
「3年間ずっとインザーギと一緒にいたから、つい癖で出てしまったよ(笑)」
中盤の役割はどう変わった?
「大きな変化はない。ただ監督がインザーギとは少し違うことを求めていて、僕たちはそれを実行しようとしている。時間は必要だけれど、少しずつ進んでいる」
今シーズンもインテル次第で決まる?
「僕たちには選手層が厚くて、全員が助け合う準備ができている。それが強みだ。カンピオナートは長いし、チャンピオンズリーグもある。だから一人ひとりがベストを尽くす必要がある」
フィジカルの状態は?
「このチームをマネジメントするのは難しくない。クオリティと経験を持った選手がそろっているから。中盤には7人いて、誰でもどの役割もできる。攻撃にはピオやボニーもいるし、守備陣もいる。僕たちは2つ、3つの大会を戦えるチームだ。必要なのは継続性と自信だ」
年齢的に準備の仕方を変えた?
「それは33歳や34歳になってからやることではなく、30歳になる前から始めるべきなんだ。僕は早めに取り組んで、ジムでも多くのことをしてきた。だから36歳になった今でも良い状態を保てているし、さらに改善してトップレベルでチームを助けたいと思っている」