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マロッタ「ナンバーワンはゾマー」「新戦力の出番が少ない?起用はロジカルに進める」

新スタジアムにも言及するインテル会長

インテルは27日、セリエA第5節でカリアリと対戦し、敵地で2−0の勝利を収めた。ジュゼッペ・マロッタ会長が試合前、『DAZNイタリア』と『スカイ』のインタビューに応じた。

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マロッタ会長は先日、ミラノ・ビコッカ大学から「マーケティングとグローバル市場」の名誉修士号を授与された。アルド・セレーナからは、「私に抗議に出たい」と声をかけられるとインテル会長は次のように答えた。

「ありがとう。ただ、長い年月を重ねてきて少し疲れを感じていると言いたい。日々の中で経験が積み重なり、それは能力と並行して大きな助けになる。我々は役員同士、そしてクラブとの関係も含めて非常に良く連携している組織だ。評価や決定は常に一緒に行う。それはこれからも変わらない。私は“委任”という手法の支持者だし、現代的なクラブは合議制で決断すべきだ」

「イタリアサッカーへの贈り物としてサン・シーロを買ってほしい」との声もあるが?

「私は、政治家たちがミラノという都市のために新しいスタジアムが必要だと理解してくれることを望んでいる。少なくともインテルとミランにはその必要がある。我々はこのニーズをミラノ市の財産へと変えたい。もしそうでなければ、ヨーロッパのライバルに追いつくために別の手を打たなければならない。過去10年間、イタリアでは新スタジアムが2つしか建設されていないが、世界では53も建っている」

月曜日は重要な日になりそうだが…

「インテルとミラン、両方にとっての必要性だ。両クラブはミラノに拠点を置いているのだから、スタジアムもミラノに建てたい。もしそうできないなら、別の場所を探すしかない。来週、決定的とまでは言わないが、政治の側で前進があることを願っている」

試合についても言及した。

ジョゼップ・マルティネスの先発起用。序列が変わったのか

「そうは思わない。ゾマーは素晴らしいGKだが、キヴが自分の論理で判断している。シーズンは非常に長い。マルティネスを起用するのは、我々にとってポジティブな存在であり、プロ意識を持って日々トレーニングしているからだ。監督には監督の理由があるだろうが、ゾマーが正GKであることに変わりはない」

新加入の選手たちはまだ出場が少ない。適応に時間がかかっているのか?

「彼ら5人の平均年齢は21歳半だ。起用は論理的に進めなければならない。今日はルイス・エンヒキがドゥンフリースの代わりに出るし、先週はピオ・エスポジトやペタル・スチッチを使った。試合数は多い。我々は明確な目標に投資してきた」

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