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インテル、ジョゼップ・マルティネス起用増加へ?「戦略的ローテーション」導入か

ゾマーから段階的な移行を目指すキヴ監督

インテルは27日にセリエA第5節でカリアリと対戦する。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、クリスティアン・キヴ監督がGKの交代を進めていくと記した。

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インテルはGKヤン・ゾマーがユヴェントス戦などでミスが目立ち、批判の的になったが、キヴ監督はUEFAチャンピオンズリーグ・アヤックス戦で引き続きゾマーを起用した。

そのアヤックス戦でゾマーが好セーブを見せたあと、サッスオーロ戦ではジョゼップ・マルティネスが起用されている。

キヴ監督は試合後、ゾマーが引き続きナンバーワンであるものの、信頼を置く控えGKの起用を「コッパ・イタリアまで待つ必要はない」と語り、今後もタイミングを見てジョゼップ・マルティネスを起用する意向だと語っていた。

『ガゼッタ』は今後、ジョゼップ・マルティネスの出場機会が増加すると予想し、「インザーギ体制と比べてもはるかに出番は増える」と伝えている。

インテルは、大会ごとに使い分けるのではなく、必要に応じて柔軟にGKを変更する「戦略的ローテーション」を採用する方針のようだ。2024年夏に1300万ユーロを投じて獲得したジョゼップ・マルティネスを本格的に試す狙いがある。

ゾマーの年齢を考慮すれば、インテルにとっては今こそジョゼップ・マルティネスが将来的に守護神を担える存在かどうかを見極めるタイミングだ。同時に、クラブは代替案としてカリアリのエリア・カプリーレにも関心を寄せているという。

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