新天地カリアリでドッピエッタのベテランFW
夏の移籍市場でカリアリに加入したアンドレア・ベロッティが、24日に入団会見に臨んだ。カリアリ加入の決め手や、次節インテル戦への意気込みを語っている。
31歳のベロッティは、昨夏にローマからコモへ移籍したものの、期待された活躍は見せられなかった。シーズン後半戦はベンフィカにレンタル移籍し、この夏にフリーとなっていた。
第3節のパルマ戦でカリアリデビューを果たしたベテランFWは、第4節のレッチェ戦でドッピエッタを記録し、早くも結果を出している。
ベロッティは会見でカリアリで過ごした最初の3週間について語った。
「最初の試合からクルヴァのティフォージが僕を呼んでくれるとは期待していなかった。期待していなかったし、心にくるものがあった」
「このユニフォームのためにすべてを捧げる選手一人一人を大切にするティフォージの姿勢の価値を教えてくれた。クラブは僕を強く欲しがっていることを理解させてくれ、多くの安心感と信頼を与えてくれた。僕にとって、これが最優先だったんだ」
コッパ・イタリアを含めて公式戦3連勝中のカリアリは、次節インテルと対戦する。
「タフな試合になることは間違いない。相手の力を考えると、すごく困難な試合になるだろう。でも、僕たちは自分たちの試合をして、ティフォージに背中を押してもらう必要がある。何が起こってもおかしくない。だからこそ、みんなの夢を実現するために全力を尽くすよ」